つれてって軟吉くんNew

今までの軟水器は、軟水器に給水するためにホースを接続する必要があります。しかし、ホースとの接続は蛇口の太さや形状によっては容易に接続できないことがあります。
「つれてって軟吉くんNew」は、蛇口の形状やホースの太さに関係なく、ほぼ全ての蛇口やホースに接続できますので、ホースとの接続の問題を解決し、どこでも簡単に軟水を作ることができます。また、「つれてって軟吉くんNew」は、袋状になっているため、袋の上部を丸めることにより体積が小さくなり、持ち運びにもたいへん便利になりました。

「つれてって軟吉くんNew」は、旅行用としてコンパクトな軟水器を探している方、ペットボトルでの自作を考えている方、もっと手軽に軟水を試してみたいという方にお勧めいたします。

使い方は、とっても簡単です。「つれてって軟吉くんNew」の開口部を広げて蛇口やホース、あるいはシャワーヘッドを突っ込んでひもを引き、ぶら下げるだけです。
再生は、普通の食塩により簡単に再生ができます。

イオン交換樹脂は、１リットル使用していますので、硬度５０の水道水の場合、約１５００リットルの軟水を作れます。

※この商品は外国で生活し、３～６ケ月で髪がゴワゴワバサバサになって驚き、軟水の必要性を強く感じたというある日本人女性からの提案で開発いたしました。
Akane Junsumine様ありがとうございました。

※簡易軟水器ですので長期的に使用される方は、「軟吉くんFRPタイプ」等のご利用をお勧めいたします。
※流量は少ないですので一度洗面器等で軟水を受けてからご使用下さい。

実用新案登録済み

簡易軟水器　「つれてって軟吉くんNew」

左写真はイオン交換樹脂を封入した内袋です。これを巾着袋の中に入れて使います。 中央写真は不織布の巾着袋です。不織布ですので肌触りがよくて丈夫です。 右写真は巾着袋の底に開けたパンチ穴です。不織布は水を通しますが、更によく流れるようにパンチ穴を開けています。

ホースとの接続
「つれてって軟吉くんNew」の開口部は約２０センチほど開きますので、どんなに太いホースでも接続できます。 また、蛇口をそのままくわえることもできます。 ホースを中に入れてひもを左右から引っ張り口を閉じ、そのままぶら下げれば準備ＯＫです。 蛇口をゆっくり開いて水を流すと、「つれてって軟吉くんNew」の下部より軟水が出てきます。 蛇口を開けすぎると上部口から水か溢れ出ますので、溢れ出ないように蛇口で水の流量を調節してください。 この「つれてって軟吉くんNew」には、イオン交換樹脂が約１リットル入っていますので、硬度５０の水道水の場合、約１５００リットルの軟水が作れます。
	使用しないときは袋の上部を丸めますと非常にコンパクトになりますので、ビニール袋に入れて旅行先にも持って行けます。

再生方法
	ご用意するもの 食塩２００グラム(再生用食塩はにがり等の入っていない一番安いもの「塩事業センター製」を使用してください。) 洗面器の中に口を開いた「つれてって軟吉くん」を置きます。 その開いた口に食塩２００グラムを入れて、その上からお湯か水をゆっくりと流し食塩を溶かしてください。 食塩が全て溶けましたら、そのまま20～30分放置します。 その後、「つれてって軟吉くんNew」の口からお湯か水を流してすすぎます。 洗面器から溢れ出た水の塩味がなくなれば完了です。

仕　　様	簡易軟水器　「つれてって軟吉くんNew」 Type
本体サイズ(奥行き*幅*高さ)約cm 開口部	10*15*30 23
主要材質	不織布・ポリエチレン・イオン交換樹脂
ホース接続口径	最大開口部約23センチメートル
耐熱温度	43℃
イオン交換樹脂名	陽イオン交換樹脂(軟水用)
イオン交換樹脂量	約１リットル
軟水生産量※1	約1500リットル
軟水流量	2.9～4リットル/分
再生時食塩使用量	200グラム/回
※1　硬度50の水道水で1回あたりの再生で生産される量です。