全自動洗濯機用軟水器 FRPタイプ
全自動洗濯機用軟水器 FRPタイプ
(2000101)
商品説明セット内容
本体がFRPタイプの全自動洗濯機用軟水器です。
イオン交換樹脂量は、5リットルと7リットルの2種類ご用意しました。
全自動洗濯機との接続は簡単で、業務用と同じマニュアルコントローラーを採用している為、再生時の食塩水吸入も負圧により自動的に吸水されます。もう再生時のパイプの取り外しは不要です。
また、逆洗ができますのでフィルターの目詰まりを防止するとともに、再生時のイオン交換樹脂層を整え再生効率をアップいたします。
イオン交換樹脂量は、5リットルと7リットルの2種類ご用意しました。
全自動洗濯機との接続は簡単で、業務用と同じマニュアルコントローラーを採用している為、再生時の食塩水吸入も負圧により自動的に吸水されます。もう再生時のパイプの取り外しは不要です。
また、逆洗ができますのでフィルターの目詰まりを防止するとともに、再生時のイオン交換樹脂層を整え再生効率をアップいたします。
特徴 | |
本体は業務用軟水機で使用されているFRP製です。軽くて丈夫で錆びや腐蝕の心配がありません。 コントローラーも業務用で使用されているものと同一です。 |
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軟水器の下部から食塩水が満たされていきますので全てのイオン交換樹脂にまんべんなく行き渡ります。 また、逆洗ができますのでイオン交換樹脂を掻き混ぜたりする必要もなく、イオン交換樹脂層を自動的に整え効率の良い再生方法です。 |
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コントローラーのハンドルを回すことにより、食塩水吸水・順洗・逆洗を簡単に切替えることができます。 今まで再生時に食塩水を流すホースと排水ホースをセットしていましたが、もうホースの付け替えは必要ありません。 コントローラーのハンドルを回すだけでOKです。業務用で使用されている信頼性の高いコントローラーです。 |
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FRP本体の耐圧は1.04Mpaです。コントローラーの耐圧は0.6Mpaです。 通常の使用では問題はありませんが、水圧の非常に高いところでの使用を考慮して軟水器本体に減圧弁を装備しました。 この減圧弁は0.3Mpaまで減圧しますので、水圧の非常に高いところでも軟水器に負担を掛けることなく安心して使用できます。 ※現在販売の商品は、減圧弁のないタイプとなります。 |
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軟水器本体はコンパクトサイズですので、全自動洗濯機の横に置いても邪魔になりません。 写真はイオン交換樹脂5リットルタイプです。 |
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全自動洗濯機とウォーターハンマー現象について ウォーターハンマーとは、水栓の急閉止で配管内の水が瞬間的に止められることによって一気に水圧が上がり、その結果の衝撃音や振動現象のことをいいます。 全自動洗濯機の給水や止水は電磁バルブで行う為、瞬時に水を止めます。従って、ウォーターハンマー現象が発生しやすくなります。 水圧計を使って軟水器を接続した水圧の変化を計測いたしました。興味のある方は全自動洗濯機の接続について(ウォーターハンマー現象)をご覧ください。Media Player による動画で水圧計の針の動きをご覧になれます。 |
設置方法 | |
1. | |
洗濯機への給水の蛇口を閉めてください。 ホース内に残っている水を洗濯機に流してください。 洗濯機の給水口に接続しているホースをはずします。 ねじになっていますので、左に回すとはずれます。 |
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2. | |
先ほどはずしたホースを軟水器本体に装備された減圧弁のところに接続します。この時、締めすぎて減圧弁を回さないでください。 写真のように減圧弁は水平を保つようにしてください。 ※現在販売の商品は、減圧弁のないタイプとなります。 |
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3. | |
付属の洗濯機用ホースのニップル側を手前にスライドさせながらレバーを開き、軟水器本体のOUT側の洗濯機用ニップルと接続します。 | |
4. | |
その洗濯機用ホースの片方側を洗濯機本体に接続します。 | |
5. | |
排水用ホースを排水ニップルに接続して排水口にホースを挿入します。この時抜けないように十分に差し込んでください。 | |
6. | |
「再生時」
食塩吸水ホースを軟水器に接続して、もう一方の端を食塩水の中に入れます。 |
再生の方法 | |
1. | |
ご準備するもの イオン交換樹脂量の倍以上入る容量のポリバケツをご用意ください。 例えば、イオン交換樹脂量5リットルタイプは10リットル以上のポリバケツ イオン交換樹脂量が7リットルタイプは、14リットル以上のポリバケツ |
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2. | |
10%の食塩水を作ります。 例えば、イオン交換樹脂が5リットルタイプは10リットルの水道水をポリバケツに入れて食塩1Kgを入れてください。 イオン交換樹脂が7リットルタイプは14リットルの水道水をポリバケツに入れて食塩1.4Kgを入れてください。 食塩をよく溶かしてください。 ※食塩はにがり等の入っていない一番安いものを使用してください |
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3. | 食塩水吸水ホースを食塩水の溜まったポリバケツに入れてください。ホースの先端がポリバケツの底になるように付属の吸盤で固定してください。 |
4.【逆洗】 | |
食塩水を流して再生を行う前に、逆洗してイオン交換樹脂層を整えフィルター洗浄を行います。 この軟水器に使用しているコントローラーは業務用なので逆洗もホースの付け替えなしに簡単にできます。 コントローラーのハンドルを「逆洗【BACKWASH】」に合わせてください。 軟水器に逆方向に水が流れ、フィルター洗浄を行い、イオン交換樹脂をほぐして樹脂層を整えます。逆洗の時間は約1~2分ぐらい行ってください。「逆洗を1分間行った時の水の使用量は、約5リットルです。」 ※ハンドルを回すときは一旦蛇口を閉じて下さい。以降同様です。 ※コントローラーに表記の文字色は白色より刻印のみに変更されました。その為サイドにテープによる補足を行っています。 |
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5.【再生 吸水】 | |
コントローラーのハンドルを「再生【BRINE&SLOW R.】」に合わせます。 排水口から水が流れ、その時の負圧により食塩水を吸水します。 吸水する時間は水圧により変動しますが、イオン交換樹脂5リットルタイプで約7~8分、7リットルタイプで約11分です。 「食塩水を吸水する為に水を流しますが、その時の水の使用量は5リットルタイプで約14リットル、7リットルタイプで約21リットルです。」 |
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6. | 食塩水がなくなりましたら、コントローラーのハンドルを「逆洗【BACKWASH】」に合わせて蛇口を開き1~2分間すすぎをしてください。 その後、コントローラーのハンドルを「正洗【FAST RINSE】」に合わせて1~2分間すすぎをしてください。「逆洗1分間、正洗1分間行った時の水の使用量は、合わせて約30リットルです。」 |
7. | |
すすぎが終りましたら、コントローラーのハンドルを「運転【SEWVICE】」に合わせて再生が完了です。 | |
8. | |
すすぎが不完全ですとステンレス槽の洗濯機でも錆びる恐れがありますので十分にすすぎを行ってください。 すすぎが完全かどうかは付属の硬度試薬で確認できます。 赤色ならすすぎが不十分ですので青色になるまですすぎを行ってください。 |
全自動洗濯機用軟水器 FRPタイプ本体仕様 | |||||||||||||||||||||||||
※サイズは若干個体差があります。 |
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全自動洗濯機に接続するための部品一式をセットしました。
左の写真はイオン交換樹脂が5リットルのタイプです。 |
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全自動洗濯機用軟水器 FRPタイプ本体 本体内にはイオン交換樹脂Purolite C-100Eが入っています。本体内にはイオン交換樹脂Purolite C-100E が入っています。 |
1セット | |
ホースニップルと付属品 (本体にセットしてお届けします) 右から 排水ホースを接続するニップルと流量調節用パッキンです。 吸水ホースを接続するキャップです。 インサート。3/8吸水ホースの中に入れます。 吸水用流量を調節するパッキンです。 |
各1個 | |
吸水ホースと排水ホース 塩水を吸水するためのビニールホースです。 5Lタイプは60cm、7Lタイプは70cmです。 排水用ホースです。(内径12mmX外径14mm、長さ1m) |
各1本 | |
全自動洗濯機専用ホース 1m 長さが足りない場合は、別途全自動洗濯機延長用ホースをお買い求めください。 |
1本 | |
硬度試薬セット 硬度を10単位で測定できる硬度試薬セットと計量カップです。イオン交換樹脂の再生時期のチェックにご利用下さい。 約100回測定できます。 |
1セット | |
取扱説明書 | 1部 |
【ご注意】極端に水圧の低い場所では、使用できない場合があります。
イオン交換樹脂量
5リットル:40,800円
7リットル:44,800円
送料:北海道・沖縄は送料500円、他地域は送料込み