よくある質問と回答です。
イオン交換樹脂について (6)
イオン交換樹脂の交換時期は、お使いになる環境や水質・再生回数などによってかなり変動いたしますが、3~5年で交換される方が多いようです。
実際の交換時期は、再生回数の頻度が多くなってきた時が交換時期とお考え下さい。例えば、当初再生間隔が3週間だったものが、2週間となり、1週間となっきたときです。しかし、1週間となったからと言って必ず交換しなければならないということではありません。交換せずにそのまま使用して毎日再生を行ってもいいのですが、再生時に使用する食塩や手間を考えると交換する方が良いと考えるからです。
通常、イオン交換樹脂1リットルで硬度50の時、700~1000リットルの軟水が作れます。硬度100ですと半分の350~500リットルとなります。
従って、5リットルタイプの場合、硬度50で3500~5000リットル、硬度100で1750~2500リットルとなりますので、その後に再生を行うことになります。
実際の再生時期は、硬度試薬で確認することができます。
軟水にできる総交換容量は決まっていますが、硬度0の軟水製造量は湯の方が多く製造できました。原水と同じ硬度までは水の方が多くなります。
硬度0の軟水で浴槽にお湯張りする場合は、お湯で張るほうが軟水器の再生頻度が少なくて済みます。
詳しくは テスティング(ロードテスト)のページをご覧ください。
硬度試薬は、2PPM以上で赤紫、それ以下なら青色です。
イオン交換樹脂の再生は、食塩による再生後、水道水をゆっくりと流して塩味がなくなれば完了ですが、この直後に硬度試薬で測定すると赤紫になります。
水道水を十分に流して良くすすぎをしてください。イオン交換樹脂の量にもよりますが、手作りペットボトル1.5Lですと1分ほどゆっくりと水を流せば良いと思います。その後、硬度試薬で測定すると青色の軟水が確認できます。
1.イオン交換樹脂を飲料水や食品製造用水の処理等に使用する場合は、十分に洗浄してから使用してください。
2.床にこぼすと非常に滑りやすいのでご注意ください。
3.酸性の強い薬品と同一場所で使用しないでください。
4.万一、目に入った場合は、大量の水道水で目を洗ってください。
浴室用軟水器 「軟吉くんシリーズ」について (2)
イオン交換樹脂の交換時期は、お使いになる環境や水質・再生回数などによってかなり変動いたしますが、3~5年で交換される方が多いようです。
実際の交換時期は、再生回数の頻度が多くなってきた時が交換時期とお考え下さい。例えば、当初再生間隔が3週間だったものが、2週間となり、1週間となっきたときです。しかし、1週間となったからと言って必ず交換しなければならないということではありません。交換せずにそのまま使用して毎日再生を行ってもいいのですが、再生時に使用する食塩や手間を考えると交換する方が良いと考えるからです。
通常、イオン交換樹脂1リットルで硬度50の時、700~1000リットルの軟水が作れます。硬度100ですと半分の350~500リットルとなります。
従って、5リットルタイプの場合、硬度50で3500~5000リットル、硬度100で1750~2500リットルとなりますので、その後に再生を行うことになります。
実際の再生時期は、硬度試薬で確認することができます。